Milan, Italy
22 May 2008

SEPA(単一ユーロ決済地域)の導入:法人顧客の反応は? 
SEPA: Banks Are Building It, But Will Corporate Customers Come?

セレント発行レポート

単一ユーロ支払い地域(SEPA)プロジェクトは既に稼動しており、欧州におけるビジネスに大きな影響を及ぼす可能性があります。しかし、プロジェクトが進むにつれ規制当局、銀行、企業の間では苦情、懸念、責任追及などの声が広がっています。

セレントの最新レポート「SEPA(単一ユーロ決済地域)の導入:法人顧客の反応は?」は、EUが批准したリスボン条約の実現に向けたSEPAプロジェクトをめぐる銀行、規制当局、テクノロジーベンダー、企業の取り組みを紹介しています。これらが相互に連携・協力することで当初の混乱を乗り越えられるという点で概ね意見は一致しているものの、いずれの当事者も最初の一歩を踏み出すことに消極的な構えをみせています。本レポートでは各当事者のビジネスの概要とターゲットを分析し、その違いと収束がみられる分野を明らかにしています。

レポートでは、最初にSEPAプロジェクトに対する企業の認知度を調査しています。また、欧州全域の業務責任者、仕入れ部門の責任者、サプライチェーンの幹部、財務担当者、財務・会計部門の責任者を対象に行った最近の調査結果も紹介しています。さらに、SEPAの認知度を向上させるために銀行が果たしている役割や進行中のプロジェクトについて検証しています。また、SEPAが企業のサプライチェーンに及ぼす影響を考察するとともに、SEPA導入後の新たな環境下でITベンダーが決済市場向けに投入したソリューションや戦略の概要も示しています。最後に、規制当局の役割を精査し、主なステークホルダーが次に打ち出すとみられる対策を予測しています。

「現在景気は明らかな減速局面にあることから、企業ではコストと質を最重視する傾向が強まっています。本レポートでは、企業の幹部が自社の財務目標をSEPAの導入効果に結びつけるために採用すべき重要な基準を提示しました」と述べるのはセレント銀行プラクティスのシニアアナリストでレポートを執筆したエンリコ・カメリネッリです。
レポートで取り上げたベンダーおよび金融機関はSAP、Clear2Pay、ドイツ銀行です。
本レポートは1表と18図を含む全68ページで構成されています。レポートの目次はオンラインでご覧になれます。
 

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