London, United Kingdom
8 August 2007 欧米保険会社のCIO/CTOのプレッシャー,
プライオリティー,プロジェクト,プラン:
米国と欧州を比較
Insurance CIO/CTO Pressures, Priorities, Projects, and Plans:
The View Across the Atlantic
セレント発行レポート
米国と欧州の保険会社のCIOが取り組んでいる業務上の課題は共通していますが、人員配置やベンダーとの提携に関するアプローチには違いがみられます。
セレントの最新レポート「欧米保険会社のCIO/CTOのプレッシャー,プライオリティー,プロジェクト,プラン:米国と欧州を比較」は、セレントが2006年末に米国と欧州の保険会社46社のCIO/CTOを対象に行った調査結果をもとに、両地域の保険会社が2007年に取り組む活動、プロジェクト、課題や優先事項を比較・分析しています。
「業務上の課題は概ね共通しています。米国と欧州の保険会社はいずれも市場ニーズへの対応に注力しており、特に迅速なサービスの提供と処理を重視しています。こうした動きはITプロジェクトやeビジネス関連のその他プロジェクトに反映されています」とセレントのシニアアナリストでレポート執筆者の1人であるキャサリン・スタッグ・マーシーは述べています。
「米国と欧州の最大の違いは、提携先ベンダーの利用方法です。欧州の保険会社はアウトソーシング関連投資の比重が高いのに対して、米国の保険会社は自社開発を重視する傾向があります。さらに、米国の保険会社はベンダーのソフトウェア製品を購入するケースが多いのに対し、欧州の保険会社は提携ベンダーの協力を得てカスタムメイドのアプリケーションを構築する傾向があります」とセレント保険プラクティスのマネージング・ディレクターで共同執筆者のマシュー・ジョセフォウィッツは述べています。
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欧州の保険会社
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米国の保険会社
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- 重要課題は販売およびそれに関連するITプロジェクト
- 通信やアプリケーションの保守・開発の分野を中心に積極的にアウトソース
- アウトソーシングの比重が高いため、予算に占める人件費の割合が低い
- 予算の55%を保守・管理に振り向けている
- 新規プロジェクトのトップ3は販売、一般的な管理、インフラ
- データ管理を非常に重視しており、特に顧客データ統合やエンタープライズポータルに関心
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- 重要課題は保険契約管理システムのリプレース
- アウトソースは比較的少ない
- 人件費が予算に占める割合は最も高く、ITスタッフの比率も高い
- 予算の62%を保守・管理に振り向けている
- 新規プロジェクトのトップ3はITインフラ、保険契約管理、保険金請求
- データ管理を非常に重視しており、特にビジネス・インテリジェンスやデータウェアハウスに関心
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出所: セレントによる分析
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「データ管理は米国と欧州に共通するテーマです。世界中の保険会社は圧倒的な量の社外データに対処しつつ、顧客、商品、プロセスおよびリスクに関する社内データを効率的に処理しようとしています」と共同執筆者で保険プラクティスアナリストのアシュレー・エバンスは述べています。
レポート(全31ページ)は詳細な予算内訳、人員計画および人員比率、選好するテクノロジーとその利用方法、Webサービスとサービス・オリエンテッド・アーキテクチャ(SOA)の利用状況、データ管理方法など幅広い分野をカバーしています。また、保険会社46社のCIOに対する調査結果を分析した21の図表を掲載しています。
レポートの目次はオンラインで御覧になれます。
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